コンパス

そもそもはTSIの全メンバーに、仕事をしていく上で充実した毎日を送ってもらいたくて、
ルールブックを創ろうということでチーム編成をしました。

THE PLACE KOBEのマネージャーやSA,2012卒のメンバー、2013卒のメンバー、QMからと、セクションも経歴も横断したチームです。

当初はブレストをして色々なルールを策定していくイメージで集まりましたが、
ここから新たに作り出すのもなんだか違和感を感じたのです。

そう、きれいな言葉を集めても、社内を飛び交っている言葉でなければホンモノではない、という結論に至りました。

TSIは本物にこだわるからこそ存在する価値があるのです。

なので、チームは編集するという事に徹底しました。

GMが常に発信している言葉、社長の言葉を形にし、
全メンバーが何か迷ってしまったとき、どこを目指したら良いのかわからなくなったときに見てもらいたい指針。方向を示すもの。

“コンパス”と名付けたこの冊子、未来を示すコンパスになってもらいたいものです。

入社された方にもれなく差し上げます。

シーサー工場に行ってきました。

皆さんこんにちは

昨日、シーサー工場に行ってきました。
沖縄まで? いえいえ、実は大阪市生野区にシーサーの作家がいらっしゃいました。
こじんまりと制作をされているのですが、

材料の土や瓦は沖縄から取り寄せているそうで、本格的です。



色々な色や形のシーサーを見ていると、
ちょっとかわいいな なんて思ったり。うちに欲しくなりました。

シーサーとは縁起物。対となって門構えや鬼瓦となって厄をよけているそうですが、一体ずつ口が阿と吽になっています。
口が開いているのが“阿”で雄だそうで福を招き入れるらしく、閉じているのが“吽”で雌。災難を家に入れないのだそうです。

蘇州園でもシーサーがちゃんとお二人の幸せを守っていますよ!

まだ本格的な冬が始まっていないというのに

皆さんこんばんわ

今日は耳田エグゼクティブシェフと福田マネージャーが婚礼料理の開発をしています。

どんな皿を使うのか、このコースのコンセプトは。。。と沢山のお客様の事を思い浮かべながらの開発です。

どんな料理が出来上がるのか、楽しみですね。

ちなみにいつの料理かというと、

“初夏メニュー”

だとのこと。

蘇州園は年に5回のメニューチェンジを行います。
旬の新鮮な美味しい物を食べて頂きたいからこそのこだわりです。

さまざまな経験を通じて成長する

皆さんこんばんは

TSIでは、契約した農園で自分たちで作物を育てています。

ルセットや料理となって出てくるイメージと、実際に畑でそこに生っているいるのとでは全然違います。
本物を見るというのはとても大切ですね。

年間を通しての農園作業、年に数回の底曳網体験、ナパバレーのワイナリー研修などなど、
スタッフには沢山の経験を積んでもらえたらと思います。

そうした活動は、お客様との会話の中で必ず活きてくると思いますので、
料理人であってもサービスマンであっても、ウエディングプランナーであっても
必ず体験してもらいたいと思います。

たまにはワイン

皆さんこんばんは
たまにはワインのお話を。

来週の木曜日はボジョレーヌーボー解禁です。
近頃はそれほど騒がれなくなりましたが、それでも秋の風物詩、楽しみではあります。

ピンからキリまでいろいろなボジョレーがありますが、年に一度しか買えない物、
せっかくだから少しは奮発してみてはいかがでしょうか?

3000円を超える価格の物になると、全く別次元の味を楽しめます。

宣伝ではありませんが、フランスでワインを作っている日本人、仲田晃司さんという方の収穫レポートです。

予定通り、10月7日と8日の2日間にわたって収穫を行いました。
お送りした画像は、樹齢77年の区画のものです。
収穫ケースの中のぶどうは、ほとんどがミルランダージュによる小粒のぶどうであることをご確認いただけると思います。
(まれにポツポツとある大きなぶどうが、いわゆる通常の大きさのぶどうです)。9月後半、特に公示日の24日頃から一転して雨がちとなり、
多くの生産者が雨の中で収穫を行いました。
10月に入ってからもぐずついた天候が続きましたが、2週目から好転し、
収穫日は両日ともに、秋晴れの快晴に恵まれました。
収穫を公示日より2週間遅らせた甲斐があり、ぶどうはほぼ理想的に完熟しました。
2005年、2009年、2012年に続き、収穫時の潜在アルコール度数は12度に達しました。
(大多数の畑は11度くらいですので、かなり例外的な高さとなりました。)
今年の総括として、ヴィエイユ・ヴィーニュ、ミルランダージュ、高台の良好な気候という特性が、よく発揮された年になったと思います。

ワインはいろいろな意味で、2005年ヴィンテージによく似ています。
濃厚で、コクのあるヌーヴォーをお届けできると思います。

2013年10月10日
メゾン・ルー・デュモン
仲田晃司

仲田さんはルー・デュモンというワインをブルゴーニュで造っておられ、世界的に高い評価を得ている生産者で、蘇州園でも仲田さんが作るクレマン・ド・ブルゴーニュを扱っています。

今年のボジョレーヌーヴォーは期待できそうな予感ですね。