先日、全館貸し切りの“ファミリーパーティー”が行われました。
お客様はスタッフの家族のみで、スタッフの家族を職場に招く日です。
が、ファミリーパーティーの内容は次週詳しくお伝えするとしましょう。
今週はそのファミリーパーティーの朝に行われたキッチンコンテストのご紹介です。
キッチンコンテストはその名の通り、キッチンスタッフの料理コンテスト。
作り手の名前は完全に伏せて行われる為、経験や実績、先輩後輩関係なく平等にジャッジされます。
新人スタッフにとっては大きく成長できるチャンス!!
中堅ランクのスタッフにとっては一発逆転のビッグチャンスです!!
ジャンルは前菜部門、パスタ部門、メインディッシュ部門、デザート部門と4つ。
エントリーは1部門に1つまで。すべての部門にエントリーすることも可能です。
すべての料理に“アップタイム”と呼ばれる作成時間制限が設けられ、その時間を過ぎると大きく減点されます。
実はレストランで提供しているお料理にもすべてこのアップタイムが設けられているんです。
実際にお客様に接しているのはウエイターなので、キッチンスタッフはウエイターから
作って下さい!というのゴーサインを受けて作り出します。
つまり、料理が正確な時間で出てこないと、お客様にも最高のタイミングではお出しできません。
時間を守る、ということはキッチンスタッフにとって大切な事なのです。
とは言っても、コンテストは秒単位で判定される為、実際の現場よりもシビア。
目の前でカウントされ、焦っているシェフを初めて見ました・・・!!
出来上がったお料理はその日のサービススタッフによって審査員の元に運ばれます。
右からダイニングスタッフのともちゃんこと大山智子
彼の技術は飛びぬけています、エグゼクティブシェフの耳田大祐
そろそろ顔も覚えて頂いたかと思います、シニアマネージャー生嶋孝司
我らがボス 代表取締役社長、黄文清、ボスのお子様朱里ちゃん
TSIの母(?!)業務管理部マネージャー東瞳
最後は外部より特別審査員にお越しいただきました!
ピリっとしているはずの審査員席が温かく見えるのはバックのグリーンのおかげ。
蘇州園ならでは、ですね!!
なんと、人事の泉岡が1年ぶりのダイニングスタイルで
キッチンコンテストのサービススタッフ!!
緊張した面持ちでデクパージュしていました。
部門ごとに総合ポイントが一番高かった人が部門優秀者として計4名選ばれます!!
前菜部門優秀作品
鮎と焼きなすのテッリーナ 夏野菜と共に
メインディッシュ部門優秀作品
鬼オコゼのロースト製作者: 入社4年目、レストラン責任者、森臣悟(36)
デザート部門 優秀作品
マンゴーと味わう ロイヤルミルクティーのカタラーナ
製作者: なんと入社半年!! 吉本茉奈(21)
そして、その中で最もポイントが高かった人が優勝者!!
最もポイントが高かったのは・・・・・・・・・・・・
鬼オコゼのロースト!!!!
おめでとうございます!!!!!!!!!!!!
鬼オコゼのローストを作ってるところを見たとき、
みんなが口を揃えて「森さんらしい料理や!」と言っていました。