しばらく期間が空いてしまいましたが、皆様いかがお過ごしですか?
僕はといいますと、人事部マネージャーの傍ら元レストランマネージャーという事もあり
クオリティマネジメントの仕事にも携わらせていただいているのですが、
その仕事でオペレーションの組み直しという作業を最近行っています。
オペレーション
よく耳にされる方もいらっしゃるのではないかと思いますが、ここをおろそかにすると
『満席の際、店が機能しない』
『無駄な動きばかりでスタッフが疲れ切ってしまう』
『残業ばかり続いてしまう』
など、悪いことばかり重なってきます。
しかし 、オペレーションでガチガチに固めてしまうと、スタッフの自由度が奪われ、
そもそも何のためにサービスの仕事をしているのか?という ことになってしまいます。
さて、オペレーションを考える上で最も優先的に考えなければならないのが、
・店のコンセプトを壊さない事
・ゴールイメージが明確であること
・効率的であること
効率的にこだわりすぎたり、コンセプトを壊さないようにしすぎて結局何も出来なかったり
そんな店舗が多いように思いますが、もっとも大切にしておきたいのが
『ゴールイメージが明確であること』
なのかなと思います。
どうなっていたらいいのか、それがゴールイメージが明確という事になるのですが、
僕が常に気にかけるのは、『スタッフの時間が増える事』です。
スタッフの時間が増えるという事は、その分お客様とお話しできたり、もしくは早く帰ることができたり。
お客様とお話しできれば、名前を憶えてもらえたりお客様の趣味が判ったり、はたまた早く帰ることができれば、ジムに行って健康になったり、本屋にいって知識が身に付いたり。
『ゴールイメージが明確』というより、ゴールのその向こう側を見ると言った方が適切かもしれませんね。
時は金なりといいますが、時は金以上の価値を生み出す事があるのです。