こんにちは。
ティーエスインターナショナルの備前です。
本日はダイニングの「ランチデモ」について。
朝から「今日は、ランチデモだよ!!」と
ダイニングメンバーが声を掛け合っていました。
THE GARDEN PLACE SOSHUENでは
メニューチェンジに合わせてデモンストレーションが行われます。
キッチンの開発した新メニューをダイニングメンバーが
実際に見て、試食して、細かなお料理のご案内や
食べ方を共有しあう機会です。
この「ランチデモ」はランチ営業が終わってから、ディナー営業までの
アイドルタイムを利用して行われます。
以下が、この「ランチデモ」で
デモンストレーションがあった8月7日(水)からのメニューの一部です。
「鱧と焼き茄子の冷製カッペリーニ ライムの香り」
旬の鱧にライムの香りとさっぱり感が夏にぴったりです。
こちらはキッチンの森が開発。
「カジキマグロのグリル 2色のソースで」
シチリアのパレルモで食べられているシンプルな食べ方をこの一皿に表現。
付け合せにはパレルモで食べられている甘いカポナータを合わせています。
「仔羊肩ロースのパン粉焼き 胡椒とタイムのソースで」
仔羊の肩ロースを胡椒のソースとタイムの香りをつけて召し上がっていただきます。
パン粉焼きなので仔羊をロゼの焼き加減にするのが難しいのですが、
ここは経験あるシェフの腕前です。
「とろ湯葉とマスカットをのせたビアンコマンジャーレ 豆乳ジェラート」
豆乳と湯葉を使って、マスカットの優しい甘みを引き出しました。
グレープフルーツのビアンコマンジャーレとの組み合わせにも注目。
こちらはパティシエの石井が開発。
このデモンストレーションではダイニングスタッフがお料理の知識を
共有するために「ディスクリ」と呼んでいるものを作成します。
こちらはディスクリプション(説明、描写、記述)の略ですが、
それぞれのお料理の特徴、調理方法が記されています。
この「ディスクリ」は現在、新入社員のダイニング山下が作成しているんです。
本日より新たなメニューにてお客様をお迎えしています。
私のお薦めは「仔羊肩ロースのパン粉焼き 2種類の胡椒とタイムのソースで」です!!